
自然遺産
トゥバタハ岩礁海中公園
サンゴ礁保護を目的として設置された公園で、東南アジア最大のサンゴ礁とも言われています。ウミガメ、マンタ、サメ、海鳥など約400種もの海洋生物が生息し、まさに海の楽園です。ダイビングスポットとしても有名な場所です。
Tubbataha Reefs Natural Park
- 世界遺産登録:1993年
- 観光シーズン:3~6月のみ
- アクセス:パラワン島プエルト・プリンセサから船で約10時間
プエルト・プリンセサ地下川国立公園
世界最長8.2kmの地底河川として有名です。アンダーグラウンドリバーとも言われており、洞窟の中は船で進んでいきます。自然に作られた美しい鍾乳石を見ることができます。入り口のラグーンもとても美しい場所です。
Puerto Princesa Subterranean River National Park
- 世界遺産登録:1999年
- 観光シーズン:通年、完全予約制
- アクセス:プエルト・プリンセサからバンで約3時間
ハミギタン山岳地域野生動物保護区
ハミギタン山岳地域野生動物保護区には無数の野生生物がおり、957種の植物、108種の鳥類、26種の哺乳類そして142種の蝶が生息している。国鳥にもなっているフィリピン鷲が生息しており、全長102cmと大型で、サルを主食にしています。
ハミギタン山岳地域野生動物保護区には無数の野生生物がおり、957種の植物、108種の鳥類、26種の哺乳類そして142種の蝶が生息している。国鳥にもなっているフィリピン鷲が生息しており、全長102cmと大型で、サルを主食にしています。
Mount Hamiguitan Range Wildlife Sanctuary
- 世界遺産登録:2014年年
- 観光シーズン:安全情報を確認の上
- アクセス:ダバオからバンで約5時間
自然遺産
コルディリェーラの棚田群
棚田としては、世界最大とも言われるコルディリェーラの棚田群。紀元前1000~100年から手作業で作られたと言われ、約2000かけて総延長はなんと2万km、地球半周ですね。そして、その景観から「天国への階段」と呼ばれています。
Rice Terraces of the Philippine Cordilleras
- 世界遺産登録:1995年
- 観光シーズン:通年
- アクセス:マニラから車で約10時間+トライシクル約1時間
バロック様式教会群
4つのスペイン様式の石造の教会、フィリピン初の世界遺産です。
サン・アグスチン教会
スペイン統治時代1571年に着工し、1607年1月19日にオープンしたフィリピン最古のキリスト教会で、布教活動の拠点でした。
San Agustin Church
- 世界遺産登録:1993年
- 観光シーズン:通年
- アクセス:マニラ・ニノイアキノ空港から車で約40分
パオアイ教会
パオアイ教会の外壁はサンゴ石で作られており、歴史を感じるフォトジェニックな教会です。1710年に作られたにも関わらず耐震構造で「地震のバロック」と呼ばれるようです。
Paoay Church
- 世界遺産登録:1993年
- 観光シーズン:通年
- アクセス:マニラから飛行機でラオアグ、ラオアグからジプニーで約30~40分
サンタ・マリア教会
ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会、通称サンタ・マリア教会、そしてThe Church of Our Lady of Assumption”(聖母の被昇天教会)とも呼ばれる。フィリピン北部の布教活動の本拠地でした。
Santa Maria Church
- 世界遺産登録:1993年
- 観光シーズン:通年
- アクセス:ビガンからバンで約1時間30分
ミアガオ教会
サント・トマス・デ・ビリャヌエバ教会、通称ミアガオ教会。教会正面にあるココナツのレリーフがフィリピンらしくて素敵ですね。この教会は1797年当時、ムスリムからの攻撃から街を守るため要塞の機能も兼ね備えていたそうです。街の監視のために、市内の高い場所に建てられたのですね。
Miagao Church
- 世界遺産登録:1993年
- 観光シーズン:通年
- アクセス:イロイロから車で約1時間
ビガン歴史都市
1574年に建設され、16世紀スペイン統治下で商業、貿易の拠点として栄えました。マニラやセブにも似たような街並みがあったが戦争の影響でなくなり、ビガンだけが奇跡的に残った。
Historic City of Vigan
- 世界遺産登録:1999年
- 観光シーズン:通年
- アクセス:マニラからバスで約11時間
番外編 人間国宝
世界遺産ではないですが、人間国宝のワン・オドさんを紹介します。
アポ ワン・オド
フィリピンで最年長のタトゥーアーティストです。1000年の歴史がある伝統の刺青を10歳の頃から彫っているそうです。木炭と水を混ぜたインクとカラマンシーの木のトゲを使うバトック(batok)で手彫りです。1917年生まれということで今年2020年で103歳になられました。今も、ワン・オドさんに彫ってもらうことは可能です。
まとめ
残念ながら、セブ島があるビサヤには世界遺産登録がありません。しかし、せっかくフィリピンに来たなら、是非行ってみたいスポットですね。
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