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原記事の48万円は、現在の全国平均として使わない
原記事の筆者かずきさんは、ETHOSで留学生を支援するなか、知人への聞き取りや求人サイトを使ってセブで出会う人の収入を紹介しています。英語講師、コールセンター、KTV、ITパークの企業、レストランという5つの話題を扱っていました。
原記事は平均年収48万円・22万ペソをILO調べとしていますが、統計の年、対象者、元の表をこの記事では確認できていません。また、53〜370万円という別の範囲も書かれています。これらを現在のフィリピン全体の平均年収として表示せず、当時の記事を読む際の未確認点として明記します。
英語講師についての当時の紹介
原記事は、英語講師の月給を1万〜2万ペソと紹介し、フルタイム・パートタイム、保険などの条件にも違いがあると述べています。筆者は、副業でバイクの配車サービスAngkasの仕事をしている英語講師に何度も会ったそうです。これは本人が会った人の例で、講師全員の働き方を示すものではありません。
海外で英語を教える友人の収入の話も掲載されていますが、その人の契約や給与明細を確認した全国比較ではありません。収入、勤務国や国籍から英語力・授業の質を判定する説明はしません。学校を選ぶ際は、講師の指導経験、授業内容、自分の学習目的との相性を確認しましょう。
コールセンターとITパークの企業
コールセンターについて、原記事は月2万ペソ、昇格後に3万ペソを超える例と、海外の営業時間に合わせる夜勤に触れています。これは当時の紹介であり、現在の平均給与や全企業の勤務形態を確認した情報ではありません。仕事内容や時間帯は応募先ごとに異なります。
ITパークについても、原記事はプログラミングなどの技能を持つ仕事で月2.5万〜4万ペソという範囲を挙げていました。ただしITパークにはさまざまな業種があります。地域名だけで同じ収入を得るとは判断できず、これらの数字を今の求人相場として使うこともできません。
KTVとレストラン・ホテルの話
KTVについては、原記事に接客する女性の月1万ペソ、男性スタッフの月1.2万ペソという紹介があります。確認できた給与統計ではありません。個人の送金や家族の話を職業全体の収入に加えたり、女性や国籍全体に対する不信をあおる説明は引き継ぎません。
レストランについては、当時の求人としてChatimeの管理職月1.2万〜1.5万ペソ、Abacaグループのスーパーバイザー月1.5万〜1.7万ペソなどを挙げています。ホテルで働く友人からチップについて聞いた話もありました。現在の募集条件とはせず、特定の国の客が一律に多く払う、チップが必ず得られるという保証にもしません。
月給・年収・手取りを区別する
ILOSTATの賃金統計の説明では、earningsは原則として雇用される人の税や社会保障などの控除前の報酬を指し、直接の賃金や給与、賞与などを含むとされています。国民全員の所得、世帯の所得、手取り額と同じ意味ではありません。統計を比較するときは、その定義と対象を確かめる必要があります。
原記事は13th month payや月2回の給料日にも触れ、月給から年収を計算しています。この移行記事では、現在の法制度の適用対象や個別契約まで確認していないため、全員に同じ支払いを保証する説明はしません。月給を年収や円換算へ変える際も、賞与の扱い、為替と時点を揃えなければ比較できません。
カフェで見た風景から考えたこと
筆者は、セブのITパークでカフェに集まり、話したりパソコンに向かったりする人を見て、紹介した給与額に対してコーヒー代が高く感じられると書いています。自分なら家でコーヒーを楽しむと思った、という本人の感想は残します。
ただし、カフェにいる人の所得や家計は外からは分かりません。給料日のATMの列から、フィリピンの人は全員散財する・貯金しないとはいえません。古い銀行普及率や民族による所得区分も、確認した現在の統計としては使いません。留学中に出会う人の仕事を尊重し、金額の印象だけで暮らしや能力を決めつけずに考える記事として残します。
出典:ETHOS原記事。本文は当時の体験を基礎にし、宣伝枠と属性を一括りにした否定的表現を除いています。




