留学・英語学習

「フィリピン留学」3ヵ月の費用を徹底解説。学習効果はあるか?

2023年3月13日

ゆーや
3ヵ月のフィリピン留学にかかる費用について、内訳付きで詳しく説明しています。また、学習効果についても3ヵ月でどれくらい英語力が伸びるかを説明しています。
いろんなフィリピン留学エージェントがオススメする3ヵ月留学について、年間1000人以上の留学生の現地留学サポートをしてきた「留学サポートステーション」田中・池田が徹底的に解説します。

3カ月のフィリピン留学にかかる費用【2023年現在】

入学金 【10,000円~15,000円】

入学金はほとんどの学校でかかります。

金額はドルであれば100~150ドル/円であれば10,000円~15,000円です。

学費+滞在費 【約400,000~約750,000円】

学費はマンツーマン授業・グループ授業のコマ数が多いほど高くなります。また、期間が長くなれば高くなります。滞在費は、食事が平日3食含まれていることが多く、お部屋タイプにより費用設定されています。

主に学校の学生寮・学校提携先ホテル・コンドミニアムになります。

1人部屋>2人部屋>3人部屋>4人部屋>6人部屋

1名部屋は割高に設定されていることが多いため、複数人部屋を選ぶと費用を抑えられます。3ヵ月(12週間)の場合は、約400,000~750,000円です。

食費 【約30,000円】

フィリピンの語学学校では、滞在費に平日1日3食・土日は1日2食が含まれていることが多いです。

注意ポイント

食事だけ追加で費用がかかる学校もありますので注意が必要です。

土日には学生同士で外食するケースが多いためその費用だけを考えると、目安として3ヵ月で30,000円ほどあれば十分です。

光熱費(電気・水道など) 【平均20,000円】

語学学校の学生寮に滞在する場合は、滞在費とは別に光熱費の支払いが必要な学校がほとんどです。

滞在期間に応じて固定額を設定している学校と、使用分をメーターで確認して請求する変動額を設定している学校があります。
また、固定額+超過分は別途請求する学校もありますので、事前に確認が必要です。

電気代金に関しては、変動額(使用料・超過料)を設定している学校の場合、複数人部屋は滞在している学生で割った金額になるため、同室の学生がエアコンをつけっぱなしにした場合などに高額になる可能性が出てきます。

なお、光熱費の目安は3ヵ月で平均20,000円ほどになります。

教材費 【約6,000円】

教材費は、実費で使用する教材の冊数分のお支払いする学校が多いです。
コースやマンツーマン授業のコマ数により、冊数が異なるためたくさん授業を取るほど高くなります。

3ヵ月では約6,000円ほどになります。また、1冊終了すると新しい教材を追加で購入することになります

VISA代+SSP 【約38,800円】

フィリピンで語学学校に留学する場合は、観光VISA+就学許可証 SSP(Special Study Permit)を必ず取得する必要があります。

基本的には学校側が代行手配しますので、日本人の方は事前取得の必要はなく、VISAフリー30日間の観光VISAで入国すればOKです。

3ヵ月留学はVISA更新が2回必要!

  • 1回目 VISA更新:約10,000円
  • 2回目 VISA更新:約13,000円
  • SSP(Special Study Permit)約15,000円

VISAの更新費用(3ヵ月)+就学許可証 SSP(Special Study Permit)で約38,800円かかります。

ACR I-Card 【約8,000円】

2回目のVISA更新時には、外国人登録証 ACR I-CARDが追加で必要になります。
2回目のVISA更新をする方は必ず支払う費用です。

ACR I-CARD(Alien Certificate of Registration Identity Card)とは、60日以上フィリピンに滞在するすべての外国人が取得を義務付けられている外国人登録証のことです。

外国人登録証 ACR-Iカード費:約8,000円

3カ月のフィリピン留学にかかるその他の費用【おおよそ】

航空券代 【約50,000円~約120,000円】

日本からフィリピンへは、成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港などの主要空港から直行便が就航しています。

コロナの影響で就航数が減っているため直行便の数も減っています。

就航している航空会社も様々で、全日空や日本航空、フィリピン航空、大韓航空などのFSCは費用が高めに設定されていますが、セブパシフィックをはじめとするLCCは費用を抑えて渡航が可能です。

航空券代は、約50,000円~120,000円ほどになります。

各航空会社のキャンペーンを実施していることが多く、往復の航空券が20,000円~30,000円ほどで購入できることもあります。航空券代を節約したい方は航空会社の情報をこまめにチェックするのが良いです。

また、ゴールデンウィークや夏休みなどハイシーズンになると航空券代が高騰しますので、前もっての計画が渡航費節約の鍵となります。

海外旅行保険料 【約80,000円】

フィリピン留学のほとんどの学校は、海外旅行保険への加入が義務付けられております。

留学中に病気やケガ・トラブルなどの万が一の時に十分な医療機関の対応を受けるために、必ず加入するようにしてください。民間の保険会社を利用する場合は、プラン(補償内容)によって金額が異なりますが、3ヵ月留学で約80,000円ほどかかります。

また、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用することも可能です。カードの種類により海外旅行保険適用条件が異なりますので、必ず事前にカード会社に確認するようにしてください。

注意ポイント

航空券の購入にクレジットカード利用をすることが適用条件になっている可能性もありますので、航空券を手配する前にお問い合わせしておくのが良いでしょう。

また、クレジットカード付帯の海外旅行保険の適用期間補償内容(キャッシュレス対応が可能かなど)もしっかりと確認しておきましょう。

通信費(インターネット費用)【約7,620円】

3ヵ月のフィリピン留学となると、インターネットの接続・通信環境が気になりますよね。

ほとんどの学校にはWi-Fiが設置してありますので、学内ではどこかしらでインターネット接続が可能です。

注意ポイント

学校によっては教室ではWi-Fiが使えなかったり、学校の学生寮で接続できないなど制限がある場合がありますので、事前の確認が必要です。

日本と比べると、カフェやレストランには無料Wi-Fiが設置してある確率が高いため困ることはありませんが、移動中などにインターネット接続がしたい場合は、SIMフリー携帯・現地通信会社のSIMカードを利用するか日本もしくは現地のポケットWi-Fiを持ち歩くほかありません。

3ヵ月以上の留学の方は、SIMフリー携帯+現地SIMカードを利用して通信することをおすすめします。

フィリピン大手の通信会社は「Globe」・「Smart」、最近では「DITO」がカバーしているエリアが広く、快適にインターネット接続を利用できます。

現地SIMカード費用は約120円ほどで購入可能で、1ヶ月の使い放題プランの費用は約2,500円となっています。

3ヵ月の留学で約7,620円がかかります。

お小遣い 【約150,000円】

留学期間中のお小遣いは、買い物・旅行にたくさん行く場合は高くなります。個人の留学スタイルによって変動します。

フィリピンは日本と比べると物価が安いと言われていますが、購入する品物やサービスの内容によっては、日本と同等もしくは日本より高い場合もあります。出費を抑えるように心がけていないと、ついつい使いすぎてしまいますので注意が必要です。

特にアクティビティが豊富なセブ島を留学先にした場合は、留学中に参加したいアクティビティの予算を入れておいたほうがよいでしょう。弊社では、一般的に3ヵ月の留学では約150,000円を目安としてお伝えしております。

実際3カ月のフィリピン留学は、最低いくら必要?【最安値・格安校の場合】

バコロドエリア・格安校・E-ROOMの留学費用を参考にしています。

格安校・E-ROOM外観

E-ROOMの詳細はこちら

  • 為替レートはペソ→円:2.5円で固定しています。
  • お部屋タイプは3名部屋で算出しています。
  • コースはESL Cコース【マンツーマン:7コマ・グループ:1コマ】
  • 下記料金には、航空券代・海外旅行保険代・海外送金手数料・現地でのお小遣い・教材代は含まれていません。

3カ月(12週間)留学の費用【約534,575円】

留学総費用:約534,575円

3カ月(12週間)留学・日本支払費用:473,000円

3カ月(12週間)留学・日本支払費用

  • 入学金:15,000円
  • 学費+滞在費:455,000円
  • 空港ピックアップ:3,000円

3カ月(12週間)留学・現地支払費用:24,630ペソ ≒ 約61,575円

3カ月(12週間)留学・現地支払費用

  • SSP:6,200ペソ
  • ACR I-Card:3,500ペソ
  • VISA:7,730ペソ
  • ルームデポジット:3,000ペソ
  • 電気代(目安):3,000ペソ
  • 水道代:1,200ペソ

フィリピン留学の費用を節約する方法

大人数部屋を選ぶ!【約3万円~5万円節約/4週間】

フィリピン留学の学生寮に滞在する場合1名部屋・2名部屋は割高に設定されているケースがほとんどです。

1名部屋と4名部屋の差がおおよそ倍くらいになっている学校有りますので、複数人部屋を選択することで、大幅にコストダウン!

ただし、電気代は同室のメンバーで割り勘になることが多く、エアコンを1日中つけっぱなしにしてしまうと高額になることもありますので、注意が必要です。

コース・授業コマ数を見直す!【約3万円~5万円節約/4週間】

フィリピン留学は、1日10コマ程度のスケジュールの中にマンツーマン授業・グループ授業のコマ数をコースによって選択することができます。1日に受ける授業のコマ数が多いほど価格た高くなるためボリュームを少なくすれば節約になります。

留学期間が短い方は、1日のボリュームを減らし過ぎると物足りないこともありますので注意が必要です。

海外旅行保険の費用を抑える【約2万円節約/4週間】

海外旅行保険は、補償内容・金額を見直すことでコストを下げることができます。

ココがポイント

民間の海外旅行保険は費用がかかりますが、クレジットカード付帯の海外旅行保険でもOKな場合がほとんど!

お持ちのクレジットカード会社に連絡をして適用条件を確認するようにしましょう。クレジットカード付帯の海外旅行保険の場合は保険料ゼロがほとんど!
航空券の購入にクレジットカードを使うことが適用条件に含まれている場合があるので、航空券の取得前に確認するようにしましょう。

航空券の費用を抑える【約2万円節約】

航空券は、前もって取得すれば安くなることがほとんどです。留学先が確定したらすぐに価格を確認するようにしましょう。直行便は高めに設定されており、経由便(トランジット)などを選べば、安くなります。

また、フィリピン航空のようにFSCを選ぶのではなく、セブパシフィックのようなLCCを選ぶことで大幅に費用を抑えることができるかもしれません。

注意ポイント

「ご自身で乗り継ぎ便」と書かれている航空券や経由便でバラバラにチケットを購入するときは、経由国に入国しなければならなかったり、荷物を一度受け取らなければならなかったりと安い分、リスクも伴いますので、取得前にしっかりと確認するようにしたほうが良いです。

また、フィリピン留学は入寮日・退寮日が、日曜日入寮・土曜日退寮など、決められていることが多いですが、前泊・延泊費用を払えば、事前に入寮、1日延長して滞在など融通が利くことがほとんどですので、入寮日・退寮日の航空券費用があまりに高い場合は、日にちをずらして取得するのも一つの方法です。

留学期間を見直す!【大幅に節約!】

フィリピン留学は1週間単位で希望の滞在週数を設定することができます。

滞在期間が長いほど値段は高いため、1週間でも短くすればかなり費用を抑えられます。

コマ数を増やして滞在期間を1週間短くするなど、コスト間に合わせて滞在期間を設定するのが良いでしょう。

外食・遊びに行かない!【約2万円節約/4週間】

フィリピンは物価の安い国とは言われていますが、日本人が満足のいくレベルのレストランで食事をすれば日本と同等もしくは、それ以上かかることもあります。

長期滞在の方は海外といえど旅行感覚で外出・外食しているとあっという間にお金が減ってしまいます。

学校で提供されるお食事の回数は週末・祝日も提供されるところを選び、なるべく外出しないように心がけるだけで、費用をかなり抑えることができます。

遊びも、同じで、学校が主催している校外アクティビティーなどを利用すれば、個人で手配するよりは安く行けるため、絶対に参加したいツアーや遊びなどをしっかりと計画して予算を出しておくのが良いでしょう。

出発時期を見直して節約する【大幅に節約!】

留学期間によっては、航空券が通常の倍以上になることもあるため、出発時期に自由が利く場合は、事前に航空券の代金が適正価格かどうかを調べてから出発日を設定するのが良いでしょう。

通常:直行便の場合は6万円~8万円(コロナ後7万円~12万円)・経由便の場合は4万円~6万円(コロナ後6万円~8万円)くらいを目安としてください。

また、LCCなどが定期的にキャンペーンなどを行うため格安で行けるケースもありますので、渡航日が確定していたら、価格を毎日チェックしておくと、キャンペーン購入できることもあります。

3カ月以外の期間のフィリピン留学にかかる費用

セブ島・人気校EV Academyの留学費用を参考にしています。

セブ島大人気校・EV Academy外観

EV Academyの詳細はこちら

  • 為替レートはUSD→円:130円・ペソ→円:2.5円で固定しています。
  • お部屋タイプは4名部屋で算出しています。
  • コースはSEMI-SPARTA-ESL Classic【マンツーマン:4コマ・グループ:4コマ】
  • 下記料金には、航空券代・海外旅行保険代・海外送金手数料・現地でのお小遣いは含まれていません。

1カ月(4週間)留学の費用【約287,450円】

留学総費用:約287,450円

1カ月(4週間)留学・現地支払費用:1,840ドル ≒ 約239,200円

1カ月(4週間)留学・日本支払費用

  • 入学金:120ドル
  • 学費+滞在費:1,720ドル

1カ月(4週間)留学・現地支払費用:19,300ペソ ≒ 約48,250円

1カ月(4週間)留学・現地支払費用

  • SSP:6,800ペソ
  • ピックアップ:1,200ペソ
  • ルームデポジット:5,000ペソ
  • 学生ID:300ペソ
  • 電気代:2,000ペソ
  • 管理費:2,000ペソ
  • 教材費:2,000ペソ

2カ月(8週間)留学の費用【約531,375円】

留学総費用:約531,375円

2カ月(8週間)留学・日本支払費用:3,560ドル ≒ 約462,800円

2カ月(8週間)留学・日本支払費用

  • 入学金:120ドル
  • 学費+滞在費:3,440ドル

2カ月(8週間)留学・現地支払費用:27,430ペソ ≒ 約68,575円

2カ月(8週間)留学・現地支払費用

  • SSP:6,800ペソ
  • VISA:4,130ペソ
  • ピックアップ:1,200ペソ
  • ルームデポジット:5,000ペソ
  • 学生ID:300ペソ
  • 電気代:4,000ペソ
  • 管理費:4,000ペソ
  • 教材費:2,000ペソ

6カ月(24週間)留学の費用【約1,513,750円】

留学総費用:約1,513,750円

6カ月(24週間)留学・日本支払費用:10,440ドル ≒ 約1,357,200円

6カ月(24週間)留学・日本支払費用

  • 入学金:120ドル
  • 学費+滞在費:10,320ドル

6カ月(24週間)留学・現地支払費用:62,620ペソ ≒ 約156,550円

6カ月(24週間)留学・現地支払費用

  • SSP:6,800ペソ
  • VISA:19,820ペソ
  • ACR I-Card:3,500ペソ
  • ピックアップ:1,200ペソ
  • ルームデポジット:5,000ペソ
  • 学生ID:300ペソ
  • 電気代:12,000ペソ
  • 管理費:12,000ペソ
  • 教材費:2,000ペソ

3カ月のフィリピン留学の学習効果

ここでは、3カ月のフィリピン留学で期待できる学習効果についてまとめています。ご紹介している内容は英語学習効果の一般的な目安になります。個人の学習状況や留学のプログラムによって異なるため、具体的な成果については個人の体験に基づいた情報を参考にすることが大切です。

語彙力の向上

フィリピンでは授業だけでなく、英語が日常的に使われるためより自然な形で新しい英単語を覚えることができます。また、授業の中はもちろんのこと、コミュニケーションの中で使われる専門用語や表現も習得できるため、語彙力の向上が期待できます。

単語テストを毎日実施する学校の場合、3カ月(12週間)フィリピンに滞在することで1日20問としても1200語を習得することができるため、英語を学習したことがない初心者の方でも3カ月(12週間)学習することで日常会話に困らない程度の語彙力が身につきます。

発音の改善

フィリピンの英語は、アメリカ英語に近いため、アメリカン・アクセントの発音を身に付けることができます。また、現地の人々とのコミュニケーションを通じて、自然な発音を学ぶことができます。

フィリピン留学のマンツーマン授業は生徒が話さなければ進めていけないため、欧米圏の留学のグループ授業と比較すると発言回数が圧倒的に多いです。3カ月(12週間)では約300時間ほど差がひらくこともあります。圧倒的な話す時間数を確保することで発音・英語を話す能力は向上します。

文章力の向上

フィリピン留学は、マンツーマンの授業だけではなく、講師1名に対して学生が2-8名で行われる少人数のグループ授業を受けることできます。グループ授業では、英語でのレポートやプレゼンテーションを行う機会が多くあります。それによって、文章力を磨くことができます。また、英語でのディスカッションに参加することで、自分の意見を英語で表現するスキルも向上します。

リスニング力の向上

フィリピン留学では、現地の人々や留学生たちとのコミュニケーションを通じて、リスニング力を向上することができます。また、現地のテレビ番組やラジオ番組、映画などを通じてリスニング力を磨くこともできます。

もちろん、授業中は講師が聞き取れるスピードの英語からスタートします。講師は3カ月12週間かけて学生のリスニング能力に合わせたスピードに調節しながら徐々にスピードアップ!流暢な発音にシフトしてくれるため飛躍的にリスニング力をつけることができます。

自信の向上

フィリピン留学では、英語が使える環境に身を置くことで、自信を持って英語を使うことができるようになります。また、3カ月(12週間)という期間、英語環境に身を置くことで、英語を話すことが恥ずかしいと思わなくなるまでの期間としては十分です。英語力も総合的に伸びて、英語でコミュニケーションを取らなければならない友達も増えるため、あっという間に自信がついていきます。

TOEICなら何点アップ?

フィリピン留学3カ月でTOEICの点数がどれだけアップするかは、個人差が大きく一概には言えません。ただ、フィリピン留学3カ月(12週間)でTOEICの点数が50~100点程度アップする可能性は十分にあります。

過去の弊社から12週間フィリピン留学でTOEICを勉強された学生は平均100点~250点はアップしています。

IELTSならどれくらいスコアアップ?

フィリピン留学3カ月でIELTSのスコアがどれだけアップするかは、個人差が大きく一概には言えません。ただ、フィリピン留学3カ月(12週間)でIELTSの点数が0.5~1.0程度アップする可能性は十分にあります。

過去の弊社から12週間フィリピン留学でIELTSを勉強された学生は平均1.0点~2.0点はアップしています。

3カ月のフィリピン留学の効果を上げるポイント!

留学前から英語学習を継続する

留学前には、英語学習に必要な最低限の文法や語彙の復習を行ってこうと良いでしょう。留学中はマンツーマンを中心にスピーキング・リスニングの力を伸ばせるチャンスです。留学前に基礎的な部分をしっかり押さえておくことで留学中の英語力の伸びを最大化することができます。

また、講師とマンツーマンの授業がいきなりスタートしてしまうことが不安な方は、フィリピン人講師によるオンライン英会話も低価格で受講可能です。留学前の準備として受講してみるのも良いです。

現地で英語でのコミュニケーションを積極的にする。

フィリピン留学中は、英語でのコミュニケーションが必要不可欠です。そのため、積極的に英語を使い、自分から話しかけることが大切です。また、現地の人々との交流を通じて、フィリピンの文化や習慣に触れ、英語の表現力やコミュニケーション能力を向上することができます。

語学学校では、マンツーマンの授業が中心となります。授業に積極的に参加し、講師やクラスメートとのコミュニケーションを通じて英語力を伸ばせます。また、課外活動やアクティビティなどに参加することで留学生活を充実させることができます。

留学先での環境を整える

留学先での生活環境を整えることも、留学の効果を上げるためにはとても重要です。快適で安全な滞在先を選び、外部寮の場合は学校から滞在先までの交通手段についても事前に調べて置くのが良いです。

また、生活面の環境だけでなく、英語環境も大切になってきます。複数人部屋を希望して外国人と同室を希望することで、日常的に英語を使うことになり、英語を話す機会は増えます。また、日本人同士でまとまるのではなく、外国人を含むグループで行動することで英語で話さざるを得ない環境に身を置くことができます。積極的に環境を整えて活かしていく事も学習効果を上げるためには必要になってきます。

3カ月のフィリピン留学のメリット・デメリット

メリット

学習効果を一番実感できる期間!

一般的な留学エージェントが3カ月(12週間)を積極的に販売する理由は、学習効果を一番実感できる期間だからです。悪い言い方をすれば、一番クレームが少なく満足度の高い期間になります。しかしながら、現在の英語レベル適切な学校・コースを選ばないと学習効果を最大にすることはできません。

弊社では現地留学エージェントとして、留学前よりも滞在中の学生との距離が近い会社になります。楽しい満足度が高い留学(クレームが少ない留学)はもちろんですが、本当の意味で3カ月(12週間)で習得できる英語力を最大化するために、オンライン英会話による事前・事後の学習も推奨しています。

3カ月(12週間)という期間、適切な環境・適切な学習の進め方を実践することで、より学習効果を体感できる結果にすることができるのです。

初心者から日常会話ができるまでには十分!

  • 「英語が全く話せない初心者だけど大丈夫かな?」
  • 「実際どれくらい話せるようになるの?」
  • 「中学校レベルの文法もままならないけど授業についていける?」

フィリピン留学を検討していると、このような不安を感じる方も多いと思います。特にはじめて海外に留学するとなると不安で仕方ありませんよね。でも、大丈夫です。英語が完全に初心者の方でも3カ月(12週間)留学すれば、英語スキルが上がった!と実感できる可能性は高いです。

逆に、1カ月や2カ月では「まだまだ、英語が出てこない。」「リスニング力もついたけどまだまだ、不安だ。」など、心配が残る状態の人が多いようです。

思い切って3カ月(12週間)しっかりと学習に専念する時間を取り、実際に「自信を持って英語を話すことができるレベル」を最低限持って帰ることができる期間が3カ月(12週間)になります。

授業時間も英語で話す時間も欧米の2倍以上

フィリピン留学では一般的にマンツーマンを6コマ/グループ3コマ+無料オプションクラスを2コマ受けることができます。トータルすると1日10時間程英語学習をしていることになります。これを3カ月継続すると約600時間の英語学習時間を確保できます。また、マンツーマン授業では講師3割:生徒7割の英語発言量で授業をすることを規則としている学校が多いため、授業時間の70%は生徒が話していることになります。

これに対して欧米の留学の場合は、平均すると1日に5時間のレッスンだけで基本的には人数が多いグループ授業になりますので発言の機会は積極的に手を上げない限りありません。英語学習時間も3カ月(12週間)で約300時間になりますので、フィリピン留学の半分となります。

つまりは、フィリピン留学は欧米留学と比較して2倍以上の学習量があり、マンツーマン授業で70%以上の時間を学生が英語で話しているため、英語習得における学習効果は高いと言えます。

デメリット

遊びも英語学習もという方には短い

3カ月(12週間)というのは、授業に休むことなく参加して、無料オプションクラスには必ず参加して、授業時間外は自習に取り組み、積極的に英語で話すことを実践した方にとっての英語力がアップして実感するレベルに到達できるということです。いわば遊んでいる暇はないのです。

特にセブ島のようにアクティビティも豊富にあり、日本人の留学生も多い留学先を選んだ場合は注意が必要です。気が付けば日本人の誘いを断れず、いつもの日本人メンバーで飲み会ばかりしていると英語は伸びていきません。

とはいえ、英語学習だけが留学の醍醐味だけではないことも事実です。フィリピンに留学しなければ出会えなかった人たちとの交流は自分自身を大きく成長させてくれるかもしれません。留学中に、そういった交流や人脈づくりなど別の目的も持ち合わせて留学したい方が、ある程度英語も話せるようになりたいとなると、3カ月(12週間)の留学では短すぎるかもしれません。

VISA延長費用とACR I-Cardの費用分、留学コストが高くなる

VISA延長費用は特に3カ月(12週間)だから高額になるというわけではありませんが、2回目のVISA延長(60日以上滞在の方)の時に外国人登録証 ACR I-CARDが必ずかかります。その分、約8,000円ほど留学コストが高くなります。

中級者の方が上級者には慣れない期間

いくら3カ月(12週間)フィリピン留学をしたからといえど、初心者の方が中級レベルに英語力を伸ばすことは可能性が高いですが、中級者の方が上級レベルに到達するには短すぎます。

このゾーンの方が英語力を身につけるには、上級者になった時に、英語を使って何がしたいかということを明確にして、より専門性に近い英語を、長期にわたり継続して学習する必要があります。3カ月(12週間)で英語がペラペラになるというのは幻想といっても過言ではありません。

3カ月のフィリピン留学費用・効果まとめ

3カ月のフィリピン留学費用・効果

ゆーや
いかがでしたでしょうか?
フィリピン留学は費用は欧米留学より安く、3カ月(12週間)でも初心者の方が「話せるようになった!」と実感できるレベルまでは伸ばすことができます!
 
思い切って3カ月(12週間)時間をとって、フィリピン留学してみて下さい!

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