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ニュースを見て、言葉の背景を尋ねた
ETHOSのKazukiさんは、2018年にH&Mの子ども服の広告が批判されたニュースを見て、Barryさんへ理由を尋ねました。原記事にはLeBron Jamesさんの当時の投稿として紹介された文章もあり、筆者が疑問を持ったきっかけを伝えています。
この移行版は当時の会話を振り返る記事です。『日本人には分からない』『主にアメリカで起きた』と、筆者の疑問や推測を国全体の知識・反応に広げません。SNS投稿を今回新たに確認したものでもありません。
Barryさんが説明した、使い方による違い
Barryさんは、monkeyという語が全ての場面で差別的になるわけではない一方、黒人に対して用いると差別的な意味を持つ文脈があると説明しました。本人の友人や家族にはそのような言い方をする人はいない、いたら不快に感じる、という個人の考えも述べています。
親が子どもにふざけて使う例と、人を侮辱する使い方を区別する説明もありました。ただし、話し手の国籍や肌の色だけで、どの発言でも許される・許されないという固定した規則にすることはできません。相手や場面、歴史的な背景を考えるきっかけとして紹介します。
一人の説明を、全ての人の知識の評価にしない
会話ではBarryさんがアメリカの差別の歴史との関係を説明し、Kazukiさんに日本にも似た例があるか尋ねました。原記事の容姿の説明や歴史の起源を単純化した部分は、裏付けのある歴史解説として採用しません。これは講師との当時の対話の記録です。
原記事には『フィリピン人は知らない』という発言もありました。移行版では、その国籍全体への断定を採用しません。文化や差別の背景に関する知識は国籍だけでは決まらず、ETHOSの講師から学んだ体験を、一般のフィリピン留学や現地の講師を下げる理由にしない方針です。
公式声明が示す、意図と影響への対応
H&M Groupは2018年1月9日の公式声明で、子ども服の画像と宣伝への批判について謝罪しました。同社は意図的ではなかったと説明しながらも、文化や人種に関する配慮の責任を果たせなかったと認め、画像を取り下げ、当該商品を販売から外したと述べています。
この声明は今回、公式サイトの本文で確認したものです。『文化を知らなかっただけだから問題はない』と免責する説明にはしません。また、原記事が母親の反応として紹介した未確認のSNS発言を、批判する人より大人だと評価する根拠には使いません。
英語を学ぶとき、辞書の意味の先も尋ねる
原記事の会話ではracial slurという表現を、人種差別的な侮辱を表す語として紹介しています。単語の直訳だけではなく、なぜ相手を傷つける使い方になるのかを講師と話したことが、この記事に残す学習体験です。
KazukiさんはBarryさんをアメリカ人の一人として紹介し、今後も疑問を聞いてみたいと締めくくっています。この個人の対話の価値を残しつつ、一人が全てのアメリカ人を代表することや、特定国籍の講師だけが背景を教えられることを主張する記事にはしません。
出典:ETHOS原記事。本文は当時の体験を基礎にし、宣伝枠と属性を一括りにした否定的表現を除いています。




