旧ETHOSの記事を留学SSが時点付きで再編集した移行版です。料金、営業、制度、安全など変わり得る情報は、利用前に公式の最新情報をご確認ください。
話せるようになりたい、という経験から
原典の著者かずきさんは、23歳まで英語が話せなかったと振り返り、ワーホリとフィリピン留学を経験した後、仕事でアメリカ人と英語を使っていると書いています。当時はETHOSで留学生を支援していました。
本人にとって海外で過ごした1年は、英語を使う経験を積む時期でした。これは一人の経過で、同じ年齢や期間なら誰もが同じ力に到達するという保証ではありません。何を話せるようになりたいかを考える材料にできます。
時間の数字だけで、到達を決めない
原典では日常会話3000時間、ビジネス5000時間、1000時間で変化が起きるといった目安を紹介していました。しかし、目標となる能力、対象者、学習環境を同じ条件で確かめられていません。これらを日本人全員の必要時間や成果の境界にはできません。
外国語研修の数字を、そのまま日本語話者の英語学習へ逆向きに適用することもできません。学校で過去に学んだ時間を一律に差し引くより、今できること、分からないこと、これから英語を使いたい場面を講師と確認して計画を立てましょう。
仕事や学校と両立できる量を考える
著者が気にしていたのは、仕事や学校に通いながら毎日時間を作り、長く続ける難しさでした。長い必要時間を一つの目標にしてしまうと、始める前から負担に感じる人もいるかもしれません。
例えば毎日1時間を30日続ければ30時間という計算は、予定を見積もるために使えます。ただし30時間で何ができるようになるかまで決まるわけではありません。続けられる範囲を選び、話す練習や読み返しに何を取り入れるかも決めてみてください。
4カ月学んだ留学生の一例
原典には、フィリピンで4カ月学んだ後、簡単な単語で自分のことを伝える留学生の動画が紹介されていました。もう一人についても、身近な語で会話している例が示されています。
学習前後を同じ方法で測定したデータではないため、全員が4カ月で動画の人と同じスピーキング力になるとは言えません。本人の学びの例として、短い文でも自分のことを伝える目標や、授業外で試す場面を考える参考にできます。
試験の結果と、会話の経験はそれぞれ確認する
原典は、別の留学生が4カ月の留学後にTOEICを受けた例にも触れていました。ここで紹介された結果だけで、留学期間による効果や、話す力全体が証明されるわけではありません。
試験を目標にするなら試験で測る力を確認し、会話を目標にするなら何を伝え、どんな質問に答えたいかを具体的にします。講師との短いやり取りを振り返るなど、目的に合う方法で今の状態を確かめられます。
英語に触れる予定と、実際の学習を分ける
原典には、1日8時間を4カ月、120日と数えると960時間という見積もりも登場します。これは予定の算数で、実際に毎日その時間を学んだ記録でも、960時間で成果が決まる証拠でもありません。
留学先にいるだけで学習が半分済むとは考えず、授業、復習、会話、読書、休息を含む生活を見積もります。思ったより話す機会が少ない場合は、講師や学校に相談し、無理なく試せる場面を増やしていきましょう。
フィリピン留学の後に、豪州の厨房で働いた経験
原典では、4カ月の留学後に豪州へワーホリに行き、レストランの厨房で豪州人やインド人のシェフと働いた留学生にも話を聞いています。フィリピンと豪州を合わせて1年4カ月の経過として紹介されていました。
英語を使う相手や仕事の場面が変わった経験は、次の学びを考える材料になります。一方、国籍の集団より英語力が高くなるという比較や、全員が同じ期間で仕事を得られるという保証にはしません。本人の具体的なやり取りと、必要な準備を見て考えられます。
留学も、続ける学習環境の一つにする
著者の提案は、集中して学べる期間を作り、英語を受け取ることと自分で使うことを繰り返す環境を選ぶことでした。留学はその一つの選択肢ですが、全ての人に同じ期間や渡航が必要という条件ではありません。
自分の目的、予算、生活や支援の必要性に合わせ、国内での学習もフィリピン留学も検討できます。必要時間を一つに決めるより、今週試したい会話や、次に読んでみたい文章を決め、学習の内容と変化を振り返ってみましょう。
出典:ETHOS原記事。本文は当時の体験を基礎にし、宣伝枠と属性を一括りにした否定的表現を除いています。




