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ワーホリ中に病気になったら:オーストラリアの受診・保険・英語の準備

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Kazukiさんがワーホリ中に受診した経験

Kazukiさんはオーストラリアで1年のワーホリとフィリピン留学を経験し、原典当時はETHOSで5年以上、ワーホリや2カ国留学をサポートしていたと書いています。本人もワーホリ中に2〜3回、GPを受診した経験がありました。

受診理由を本人は「栄養失調」と表現していますが、診療記録で診断を確認したものではありません。体調を崩してから初めて診療先を探す負担を減らすため、元気なうちに連絡先を用意するという経験から、通常の受診、緊急時、保険、英語の伝え方を整理します。

通常の診療はGPへ相談する

外務省のオーストラリア医療案内(2024年10月1日付)は、通常の診療ではまずGP(General Practitioner、総合診療医)を受診し、必要に応じて専門医や検査を紹介される流れを説明しています。GPは医師を指し、general practiceは総合診療の診療所や業務を指す表現です。

予約方法、受付時間、予約なしの受診が可能かは診療所によって異なります。近隣の診療所を探し、受診前に直接確認してください。日本語支援があるか、加入保険の取扱いとキャッシュレス診療が可能か、という原典の3つの確認点も役立ちます。全てのGPで日本語支援が受けられるとは限りません。

緊急時は予約や保険確認を待たない

オーストラリアで深刻で緊急の医療上の問題がある場合は、000へ電話し、救急車(ambulance)を求めます。Healthdirectは、意識を失う、胸痛、呼吸の問題、止まらない出血などを例示しています。費用や通常診療の予約を理由に緊急の相談を遅らせないでください。

電話では症状と現在地を伝え、指示に従い、相手が指示するまで切らないようにします。Healthdirectは英語が話せない場合にも緊急サービスへ接続後に通訳を手配すると説明しています。000への電話が無料であることと、救急車や診療の費用の扱いは別です。

保険は価格に加えて補償の条件を比べる

原典は、日本の海外旅行保険、現地の保険、クレジットカード付帯保険という3つの選択肢を紹介していました。検討の入口として残しますが、古い年額や「現地なら半額」といった比較から、現在の保険料や十分な補償を判断することはできません。

確認したいのは、病気・けがの診療、入院、救急車などの対象、補償限度、自己負担、既往症の扱い、仕事や活動中の対象範囲、契約の開始・終了日です。各商品の約款や説明書で比較し、分からない項目は加入先へ尋ねます。日本語の連絡窓口や立替・請求の手順も合わせて確認します。

待機期間とカード付帯保険を個別に確認する

現地で加入する保険の待機期間や出発後の加入条件は商品や補償項目で異なります。全ての海外保険に一律2カ月の待機期間があると決めて、別の保険で空白を埋められると考えないようにします。契約前に、いつから何が対象になるか確認してください。

カード付帯保険も、カードを持つだけで全ての受診費用が無料になる仕組みではありません。適用を始める条件、旅行期間、対象と限度額、必要書類を発行元へ確認します。キャッシュレス対応は医療機関と加入保険の組合せや事前連絡の条件によるため、受診先と保険窓口へ確かめます。

Medicareを自動的に利用できるとは考えない

Services Australiaの医療相互協定の対象国一覧に日本は含まれていません。日本からワーホリで渡航することだけを理由に、公的医療費の補助を利用できると考えないようにします。

一方で、別の在留資格や個人の状況を確認せず、全ての日本人がいかなる場合にもMedicareへ加入できないと断定するものでもありません。自分の資格はServices Australiaへ確認し、渡航中の保険を検討する際も対象外の費用がないか整理します。

受診時の持ち物と記録を用意する

原典はパスポートと、海外旅行保険のカードや契約を確認できるメール・PDFを挙げています。必要書類は保険と医療機関へ確認し、契約番号、連絡窓口、請求手順を手元で確認できるようにします。緊急時には書類探しのために相談を遅らせません。

いつからどの症状があるか、持病、服用中の薬、薬などのアレルギーをメモにできます。領収書や診療に関する書類を求められる場合に備え、保険窓口へ必要書類を確認します。学校やホストへ相談する場合も、診断や治療の判断は医療の担当者へ伝えます。

予約と診察で使える英語

予約の例は Can I make an appointment for tomorrow?(明日の予約を取れますか)。受付では Do you have an appointment?(予約はありますか)、Is it your first visit here?(初診ですか)、Please have a seat until your name is called.(名前が呼ばれるまで座ってお待ちください)などを聞くことがあります。

診察の質問は What are your symptoms?(どのような症状がありますか)、Are you allergic to any medicines?(薬のアレルギーはありますか)。health insurance cardは保険カードという表現です。分からない場合は、繰り返してもらう、書いてもらう、通訳が利用できるか尋ねる方法があります。

症状を短い言葉で伝える

headache(頭痛)、stomachache(腹痛)、diarrhoea(下痢)、constipation(便秘)などは症状を説明する単語です。cold(風邪)、flu(インフルエンザ)は病名を指すため、未診断なら病名を決めるより症状と経過を伝えます。crampsはけいれんや差し込む痛みなどを広く指し、生理痛なら period pain や menstrual cramps と補えます。

I have a fever.(熱があります)、I have a headache.(頭痛があります)、I have an upset stomach.(胃腸の調子が悪いです)、I have a stuffy nose.(鼻が詰まっています)という例もあります。病気にならない保証を求めるより、受診先と保険窓口、伝える内容を準備し、必要な時に相談できる状態を整えたいところです。

参照:外務省:オーストラリアの医療事情

参照:Healthdirect:緊急時の000通報

参照:Services Australia:医療相互協定の対象国

出典:ETHOS原記事。本文は当時の体験を基礎にし、宣伝枠と属性を一括りにした否定的表現を除いています。

SOURCE & CONTEXT

情報源・確認範囲

旧ETHOS原典:https://ethosjp.com/blog/to-get-sick/
原著者:旧ETHOS(個別著者確認中)/公開日:2020-01-04/原典更新日:2021-01-29

当時の体験と、現在も変わり得る料金・店舗・制度・安全情報を分けて確認します。

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留学SS編集部

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