では、さっそく本題に入っていきましょう。
セブ島・親子 子育てメリット
子供に優しいフィリピン社会。
日本だと、電車やレストランで子供が泣いたり騒いだりしたら、周囲の目線が痛いなんてことはありませんか?子供は社会に見守られながら育つべきなのに。すべては親の責任。ちゃんと面倒を見なさいよ、という空気が日本にはある気がします。
フィリピンでは、子供は騒ぐのが当たりまえという共通認識があります。また、子供の母数も日本とは比べ物になりません。子供は社会で育てるもの。子供は宝という気持ちがとても強いです。他人の子供でも自分を犠牲にしてでも面倒を見てくれます。
ポイント
周囲に気を配りながら子育てをしなくてもよいので、ストレスが軽減される。
日本だと、ついつい子供に「電車では静かにしなさい。」とか、「あまりうるさいと、もう家につれてかえらないからね。」など、感情任せの言葉を言ってしまうことはありませんか?
こういった言葉は度が過ぎると子供の好奇心を奪ってしまいます。
フィリピンは社会が子供に温かいので、優しく子供に教えてあげるゆとりができますね。
気候が安定していて過ごしやすい。
ココがポイント
フィリピン・セブ島は1年夏です。28~35度くらいで安定した気候です。
成長が早い子供の服を夏服に絞ることができる。洗濯物も日中外にかけておけば、小一時間で乾きます。
台風の通り道ではありますが、フィリピンの北の方を通過するので、セブ島はほとんど影響がありません。年に1度、雨季がありますが、日本の梅雨のように降り続くわけではなく、ざっと一度にたくさん降って後は晴れていることが多いです。
1年中陽気な夏のため活力がわき、海やプールで泳ぐことができるので、心身ともに健康でいることができます。子供にとっては最高ですね。
ヘルパーさん(ヤヤ)をお安く雇える。
ヘルパーさんを雇うなんて、お金持ちしかできないと思いがちですよね。フィリピン・セブ島では中間層くらいの世帯の家庭では必ずヘルパーさんがいます。
ちなみに、ヘルパーさんのことをフィリピンではヤヤと言います。
住み込みか通いで雇うことができて、1カ月約6,000ペソ~15,000ペソ(12,000円~32,000円)くらいです。
ポイント
格安でヘルパーさん(ヤヤ)を雇うことで、子供と向き合う時間が増えます。
ママは自分の時間を持つことができます。ベビーシッターさんとして活用している家庭では、昼間の子供の面倒をお願いして、ママは働いていたり、語学学校に通ったりしているケースも少なくありません。
日本では考えられませんよね・・?
日本から4時間と近い!
日本からフィリピン・セブ島は、東京・名古屋・大阪からであれば、直行便で約4時間です。距離が近いので航空券代金も安く、約4~6万円程度です。航空会社によっては、4歳以下の子供は割引もあります。
何かあった場合は、すぐに日本に帰国することができるのもいいですね。
欧米圏(アメリカ・カナダ・オーストラリア)まで行ってしまうと、帰国の費用的にも距離的にも、ハードルが高くなります。
また、時差も1時間だけなので、日本にいる旦那様やママ友とも連絡が取りやすいですよね。
週末にリゾート、セブ島の自然を味わえる。
年中夏のフィリピン・セブ島。セブと言えば、リゾート!実は山も最高。休日には、リゾートに行かなきゃ損です。
セブ市内からでも、リゾートエリアへは車で30分程度。また、街中のリゾート的なホテルやプールがたくさんあります。
少し高級なコンドミニアムやサブディビジョンであれば、施設内・敷地内にプールやスポーツジム、子供用遊具などが設置・併設されています。
ポイント
海あり、山ありのセブの自然を子供と一緒に気軽に楽しむことができるのは有意義です。
海外の大学に進学の可能性が広がる。
フィリピン・セブ島の学校では、英語で授業をします。
富裕層のフィリピン人は幼稚園から大学付属幼稚園などに入学し、そのまま高等学校まで卒業、海外の大学に行くのが一般的です。
とはいえ、幼稚園であれば私立でも学費はとても安いです。
英語のハードルが一つ消えるだけで子供の将来はかなり明るくなります。
日本の教育だと、日本語しか話せないため、海外にあまり視野が向きません。専門の分野が海外の方がたけている場合は海外の大学に入学したほうがいいです。
フィリピン・セブ島で子育てをしたら英語はもちろんのこと、欧米圏の名門大学も視野にはいってくることでしょう。
セブ島・親子 子育てデメリット
治安や衛生面が日本に比べると良くない。
自然災害以外、超安全な国日本と比較すると治安はよくありません。
衛生面も同様です。公共のエリアに関しては日本より衛生状況が良くないこともあります。ただ、外国人が住むコンドミニアムやエリアに関しては、衛生上も問題ないことが多いです。
しかしながら、ある特定のエリアが危険とか、生活上気をつけなければならないことがあるだけで、誰もが被害に遭ってしまうわけではありません。
子供が遊べるような公園が公共にない。
公共の公園はほとんどありません。コンドミニアム内に設置してあるプールや子供用の遊具を利用するか、大型モールにあるプレイグラウンドを利用するしかありません。
遊べる公園は無いと思ったほうが良いでしょう。
その代わりに、リゾートやプールはたくさんありますので、デイユースなどを利用される家族が多いようです。
食育が思ったより大変。
日本ほど食育に恵まれた環境はないでしょう。フィリピンでは、冷凍食品やお惣菜のような手軽に購入して、食べられるものはありません。一から料理をする必要があります。
スーパーで購入できる品物も、日本に比べると種類が少ないです。特に牛肉は匂いがきつかったりします。野菜も少ないです。
日本食料理屋さんはたくさんありますし、デリバリーもできるのですが、毎日となると高額になってしまいます。
調味料は日本から送るか持ってくるのがよいでしょう。
子供にとっては栄養のバランスが取れた食事が不可欠です。偏りがちなフィリピン・セブ島でも、しっかり食生活を維持する努力は必要になります。
ベビー用品は高額で品ぞろえが薄い。
子供が多いわりに、ベビー用品はあまり充実していません。クオリティーが高い商品は、アメリカからの輸入のものが多く、それでも、日本クオリティーには及ばないことがほとんどです。
日本産のオムツなども購入はできますが、日本の価格の2倍くらいします。売り切れが多いです。 日本で使い慣れたものがあるのであれば、持参することをオススメします。
日本語を忘れがちになる。
どうしても、フィリピン・セブ島で生活をしていると英語で話してしまいます。これは、すごくメリットではありますが、2歳~5歳くらいの子供の場合は、意識していないと日本語を使わなくなってしまう可能性があります。
一緒に生活している例えば、お手伝いさんやベビーシッターさんは、フィリピン人ですので、英語で話します。 子供も、英語でコミュニケーションを取り始めると日本語を使わない環境ができてしまいます。言語は概念の教育です。言語にない概念は失われてしまいますので、気をつけないといけません。
逆に日本語を忘れてしまわぬよう、日本語の教材や絵本・DVDなどを持参するといいです。 日本語での読み聞かせは効果絶大です。
また、海外で日本のテレビを見るサービスもありますので、利用してみるのもいいかもしれません。
予防接種・医療費が高額。
海外での医療費は高額です。日本の国民保険は、市役所に海外で医者にかかった際のレシートや翻訳文章などを提出すれば、ある程度適用されるみたいです。
フィリピン・セブ島には、大きな病院がいくつもあるので、医療に困ることはありません。費用が高額で困ることが多いです。
安心のために、海外旅行保険をかけておくのが良いでしょう。国民保険でカバーされる部分もありますが特定の病気にしか適用されなかったり、保証額が少なかったりと問題が多いのでオススメできません。
長期滞在ということであれば、フィリピンにも、民間の医療保険がありますので、そちらを加入されることをお勧めします。
親子留学も大人気
ママも自分の時間を取りやすい環境のフィリピン・セブ島には、語学学校が100校近くあります。中には、親子留学専門の学校もあり、通いプランであれば更に安価に英語を学習することができます。
フィリピン・セブ島は、英語が話せる人がほとんどですので、街中でも英語を使います。インターナショナルスクールの授業は英語で行われます。
ママも子供も、日常から英語を使って生活することになります。海外生活の最大のメリットですね。子供が生きる時代に英語は必須だと思います。
小さいころから発音を身に着けて英語を使う生活に慣れておくことが大切です。
親子留学専門の語学学校なら「Kredo Kids」
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【閉校】Kredo Kids
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
ココがポイント
フィリピン・セブ島で子育てをするメリット・デメリット、そして親子留学でおすすめの「Kredo Kids」について解説しました。デメリットもたくさんありますが、英語学習環境で子育てをする。子供が海外生活に慣れることができる方が何倍もメリットではないでしょうか?
参考にしていただければ幸いです。
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