【セブ島】野良犬・野良猫を救うボランティアのまとめ

フィリピン・セブ島で野良犬・野良猫を助けるボランティアに参加してみませんか？セブ島の動物事情やボランティアに参加できるオーガニゼーションを紹介しています。犬好き、猫好きさん必見です。シャンプーやエサをあげたり一日から参加できますよ。

歩

セブ島の動物事情

出典：MARO-Mayari Animal Rescue Organization, Inc.

基本的に、日本のようにペットショップで犬・猫が売っていることはありません。もしペットショップのケージにいたら、シャンプー待ちの犬だと思います。ブリーダーがいてフェイスブックなどでやり取りをするかモールでの譲渡会です。

Stray Dogと言われる野良犬は街のあちこちにいます。捨てられた、虐待された犬・猫、そして車にひかれてしまうケースも後を絶ちません。毎日、どこかしらで、救助活動が行われています。

また愛護団体と市の協力の元、無料で避妊・去勢手術が受けられる活動もあります。

ボランティアの内容

では、具体的に、どのようなボランティアがあるのか紹介します。

フィーディング（エサ遣り）

出典：Island Rescue Organization

一つ目はフィーディングです。これは、シェルターの中、またはStray Dog（野良犬）に餌をあげることです。団体の活動に参加して一緒にフィーディングしましょう！またフードの寄付もありですね。

シャンプー

出典：MARO-Mayari Animal Rescue Organization, Inc.

二つ目はシャンプー。こちらは、シェルターにて。数十頭もの犬・猫を保護しているため、一回のシャンプーも一苦労ですね。ですので、ボランティアさんを募っています。ただ、基本的に自然乾燥なので天気の良い日に限ります。

お掃除・お散歩

出典：MARO-Mayari Animal Rescue Organization, Inc.

三つ目、こちらもすごく大変です。綺麗な環境を保つために毎日の掃除は欠かせません。そして犬にとって大切なお散歩。人手が必要ですね。

特技を活かした協力の仕方

出典：MARO-Mayari Animal Rescue Organization, Inc.

出典：Island Rescue Organization

例えば、日曜大工が得意なので小屋を作る、溶接ができるからケージが作れるとか、トリミングできるから綺麗になってもらおうとかそういう特技を活かした協力の仕方もありですね。

その他

実際、現地に来て参加できない人も、できることがあります。それは、知ることです。物事知っているだけで、見方や接し方が変わってくる。情報は、今の時代いつでも手に入ります。
せっかく、この記事を読んで頂いたので、これを機に少しでもセブ島の動物事情に興味を持って頂けたらと思います。

オーガニゼーションの紹介

セブ島には、いくつかの動物愛護団体がありますので紹介しますね。

Island Rescue Organization, Inc.(IRO)

2010年、セブ島で初めてできた動物愛護のNPO団体です。救助活動・保護、イベントの開催を主にやっています。

出典：Island Rescue Organization

毎月第二・四土曜日はパークモールで譲渡会を開催しています。パークモールで行われるイベントは譲渡会だけではなく、飼い主に対しての教育、セミナーもやっています。イベントのボランティアも募集しています。

出典：Island Rescue Organization

シェルターはセブシティの山奥グバにあり、泊まりでキャンプすることも可能です。こちらもフィーディング、シャンプーなどのボランティアを募集しています。※事前連絡必須

もし、飼えないけど助けたいという犬がいれば、このキャンプに小屋を建てて餌代・人件費を仕送りし保護することも可能です。

ボランティアキャンプの様子はこちらのビデオをどうぞ

出典：AsaNiQuen

MARO-Mayari Animal Rescue Organization, Inc.

2012年から活動している通称MARO、セブシティのグアダルーペの山の中にシェルターがあり、泊まり込みでボランティアができます。代表はスイス人で、依頼があるとバイクでご本人が救助に行きます。メインの活動は虐待、放棄された動物のレスキュー、リハビリ、リホームです。フィーディング、シャンプー、散歩など全般のボランティアを募集しています。

出典：MARO-Mayari Animal Rescue Organization, Inc.

Wild Rescue Crew

2011年から1,000頭以上の救助と200回以上の譲渡会を開いています。代表はドイツ人で、フィリピン人ナースにドイツ語を教えながら収入を得て、主にモールなどで譲渡会を開いています。

Saving Stray Cebu

主な活動は救助・保護です。獣医へ行く車とドライバーのボランティアをよく募集しています。フィリピン人の代表で、獣医を目指しつつ、イベントでアニマルグッズを販売しながら救助活動を続けています。

まとめ

いかがでしたか？

フィリピン人とまた違った形で関われるので、英語の勉強にもなるし、社会勉強にもなりますね。

寄付はお金だけではなく、フードやリード、ペット用のビタミン、掃除に使うものなど、先に団体に連絡を取り何が必要か聞くのもありですね。

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